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クラブルーチェドンナvol.1

​松村京子さん

女性ならではの輝き、美しさ、淑やかさ、力強さ、包容力。

そんな女性の魅力をいつもでも失わず、

自分も輝いて生きる人のための学びの場である、

クラブルーチェドンナ。

 

 

第一回目のゲストは、

看護師をやりながら古民家カフェのシェフもやる、

しかも空いている休みの日には、海外ひとり旅にでるという

旅する料理修行家の松村京子さんです。

(聞き手 河田千佳=K)

ーk

京子さん、第一回目のゲストにお越し下さりありがとうございます。

最初のゲストはどなたにしようかな~?と思う間もなく、

あ!京子さんだ!って思ってしまったんですが、

京子さんと言えば、看護師と古民家カフェのシェフという2足の草鞋を履きながら、月イチで海外へというパワフルな方なんですよね。

2、3日あればアジアへ、5日あればヨーロッパへ行っちゃうんでしたか?5日でヨーロッパ!ってえ?って感じですよね。

 

(Mさん=松村京子さん)

ーMさん

働いていると1週間って取れないんですよね。取れて5日なんですよ。

 

ーK

すごいですよね!私はそこまでして行きたいと思わない方なので

本当にすごいなと思いました。

 

ーMさん

そうですね。行きたい病です。

 

ーK

いつも思うんですが、ちゃんと寝てるのかしら?って。

短くてよかったんでしたっけ?

 

ーMさん

はい、普段はショートスリーパーなので、3時間寝れば目が覚めちゃいます。でも冬場は6時間寝ちゃうこともあります。冬眠期間に入っているのかも(笑)

ーK

それは、人間としての本能ですよね。

 

では、海外へ行くようになったいきさつはどういうところからですか?

 

ーMさん

英語を学びたいと思ったのが最初です。英語を学びたくて、ネットで検索し留学会社をお願いしてロンドンに行きました。

1週間お休みをもらい5日間の短期留学をしたんです。イギリスは5日から留学できるんですよ。

それから英語の勉強もできる海外旅行をするようになったのです。

今年で3年目になります。

 

ーK

そうだったんですね。

ちょっとお話を伺ったところ、いきなり核心ですが、飛行機は苦手だったとか?飛行機に乗るのが苦手だったのに、ヨーロッパだと何十時間も乗らなければいけないじゃないですか。

どうやって克服したんですか?

 

ーMさん

25年前にアメリカへ行った当時、墜落した飛行機もあったりで、自分が乗った飛行機も落ちるんじゃないかと思うくらい揺れ、もう覚悟を決め遺書をメモに走り書きしたことがありました。

このことがあってから「もう2度と乗るまい!」と決めたのですが、

”英語を学びたい!”という気持ちがあったので、イギリスへのフライトも平気になったのです。

ただ2回くらい、ウゥ。。。!となったけど、いまはワクワクしています♪

 

ーK

そこがすごいですよね!

飛行機は何が怖かったんですか?落ちる、と思うから怖くて乗れなかった?

 

ーMさん

そうですね。

地についてないですからね~。しかも飛んだら500人くらいいっぺんに死ぬ。でも、今は全く恐怖心はないですね。

 

ーK

その時のマインドセットじゃないですが、

落ちると思ってた飛行機に乗った、そのマインドセットは

どういう風にしたんですか?

 

ーMさん

そうですね~、学びたいことがあればそれに勝る。

英語を学ぶために本場のイギリスへ行きたい!という気持ちが強かったので、飛行機乗る=怖い!という気持ちはその時にはもうなかったですね。

 

ーK

学びたい意欲の方が大きくなり、恐怖心の方が小さくなっちゃった、ということなんですね。

 

ーMさん

はい、もう今はまったく怖くないです。

 

ーK

すごい、もう怖いものなし!な感じですね。

 

ーMさん

怖いものと言ったら、働けなくなる恐怖くらいですかね。

働けなくなってお金がなくなることが怖いですけど、

昔ほど今は感じてません。

努力すればお金は得られますからね。

なのでその辺はまったく心配ないです。

健康であればね。

 

ーK

チカラ強い言葉ですね。

やはりやってきているから、それだけの言葉が出てくるんですよね。

それで、古民家シェフもされているわけですが、カフェをやろうと思ったきっかけというのは、ご主人のご実家をどうしようか?ということになり、じゃぁ、カフェやろう!ということでしたでしょうか?

でも、元々カフェをやりたいと思っていたんでしたっけ?

 

ーMさん

中学の時に、先生と文通みたいなことをしていて、

そこで私は居酒屋、小料理屋をやりたいと書いていたんですね。

先生は”京屋”って名前にすれば?と応援してくれましたけどね。

 

(一同笑)

 

今のカフェをしたことで、そのことを思い出し、

あー繋がっていたんだなと思いました。

やりたいと思うものはあって、気づけばその方向に向かっていたんですね。

 

ーK

タネが自分の中にあって、気づかないけどその方向に向かっているって

後になってわかりますよね。そこに立つと「あ、あの時!」と見えてきますねー。

 

ーMさん

そうですね、あの時思っていたことが繋がった!という感じですね。

ちょっとスピリチュアルなことになりますが、

自分が何かを考えれば誰かが応援してくれたり、手助けしてくれたり。

自分のやりたいことは口に出した方がいい、と言いますよね。

本当にその通りだと思います。

 

ーK

そうですよね。

自分だけで思っているよりも、形や言葉にして出して表現することが

現実化の第一歩ですよね。

 

ーMさん

実は古民家も荷物だらけで、これからどうする?と言っていたのだけど、扉を取っ払ったら広い空間が現れて、

「あ、これカフェできるんじゃない?」と主人に言ったら、

「あ~いいね~」と言ってくれたのから始まりだったんです。

主人が反対したら、それでもやったかと思いますが、

主人も今楽しんでやっています。

 

ーK

そう、とても気さくで素敵なご主人で、京子さんは奥で料理を作り、

ご主人がホールを担当されてと、すごく居心地のいいカフェなんですよ~。

 

ーMさん

私は意外と消極的なので、実際はお客様とお話しすることは苦手なんです。

見えないと言われますが;

 

(えー!見えない!と一同)

 

料理の紹介して、って言われるとすごくドキドキしますが、

こうやって主人と2人でうまく行ってるし、これからもうまく行くだろうなと思っています。

今日もお店の宣伝になっていますし、こうやって広がって繋がって行くんだなと思います。

 

ーK

これだけやっていると自分のお休みがないんじゃないですか?

看護師のお休みの時に古民家はやっているんですよね?

それでも大丈夫なんですか?

 

ーMさん

はい、休みは全然ないですねー。

でもそれは、どちらの仕事も好きなので、辞めたくないんです。

正社員だから時間はなくなる、それを減らせば時間は増えると思いますが、辞められない状況だったり、辞めたくないので、苦痛じゃないんです。

 

やりたいことがあれば苦手なことは克服できる!

 

ーK

私は京子さんが普段どんな風に時間を使っているのかにとても興味があって、3時間しか寝ないということですが、

一日21時間起きてるということですよね?

それが京子さんの動ける一番いいパターンなんですよね。

 

ーMさん

仕事終わって帰ってきて、お家のことやってそれからいろんなことやっています。

旅行のこと、カフェのこととか。

夜中の2時か3時に寝て朝起きるというパターンです。

 

ーK

仕事の合間、仮眠はとってますか?

 

ーMさん

そうですね、お仕事の休憩の時に15分だけ寝てます。

コーヒーを飲んで寝るとスッキリするんです。

これは体質なので真似はできないかもですが、眠る時間を減らしましょう、じゃなくて、その方の体質を使いながらやる。

 

ーK

うまく時間を使うコツ、みたいなのはありますか?

皆24時間平等に時間はあるんですが、

あ、またこれで時間を使ってしまった!

あ、またスマホ(テレビ)ずっと見てしまった!

とかもあると思うんですよね。

 

ーMさん

苦手なものは他の人にやってもらう、ってことですかね。

得意な人にやってもらって、空いた時間を自分のために使おうということかなー。

後、電話は取らない。

電話だと用事以外のことも話しますもんね。全てメールでやっちゃいます。普段はメールです。

 

ーK

なるほど。

海外旅行で行くときもわずか3日間で行って帰ってくることができるんだ!ということにまず驚きますよね。

アジアだったとしてもびっくりです。

どんな風にタイムスケジュールしてるんですか?

 

ーMさん

はい、時間を無駄しないんですね。

仕事が終わった足で羽田へ向かいます。

国際線だと2時間前にチェックインしないといけないじゃないですか。

なので家に戻らずそのまま行きます。そして夜中の飛行機で寝ながら行きます。早朝着くので1日フルに使えますよね。

ある時は台湾とか香港に一泊二日で行きました。

 

ーK

一泊二日ですか?

一泊は現地に泊まるんですね?

 

ーMさん

はい、そして次の日には帰ります。

 

(一同笑)

 

ーK

もう海外じゃない感覚ですよね?

 

ーMさん

そうですね、庭です!

隣の県に行く感じですね。

 

あと、ヨーロッパも5日間あれば3カ国行きます。

 

ーK

どうやって3カ国行くんですか?

 

ーMさん

例えばイギリスだと、ユーロスターでベルギーへ行き、

そこから電車でルクセンブルグへ行きました。ヨーロッパは陸路なのでそれができますよね。

私は何カ国行ったというのがしたかったんです。

今パスポートにハンコを押してもらえない国も多いんです。

私はわざわざ押してもらいますが。

たくさん押されたパスポートを見るのも楽しいですもんね。

 

ーK

お話を伺って、京子さんにとっては、

遊び感覚、ゲーム感覚なのかなー?と思いました。

一回に何カ国行けるか?挑戦!みたいな感じですねー。

 

ーMさん

そうですね、遊びですね。この4月で3年経ったんですが、

13カ国行きました!イギリスには4回行きました。

 

ーK

ということは、1年で4カ国くらい行ってますね。

でも、時差ボケとかないんですか?

ヨーロッパはきついですよね?

 

ーMさん

私、時差ボケないんですよ。寝なくても平気な人なので、

結構平気なんですが、向こうで気づけば寝てた、ということもありますね。それは勿体無いので改めないと。。。!

 

(一同笑)

 

せっかくフランスに行って

あ、雨だし歩けないや、と思っていたら寝てしまって、気づいた時には夜中の3時!食べるの忘れた!

美味しいフレンチ食べ損ねた!ということもありました。

 

ーK

大体いつもお一人でいかれるんですよね?

 

ーMさん

そうなんです、1人が好きなんです。

 

ーK

怖かった体験はありますか?

 

ーMさん

怖かったことはないですが、犯罪に巻き込まれない努力はしてますね。

夜1人で歩かないとか、バックはしっかりと身につけて持つとか、

歩きスマホしないとか、ウォークマンで耳を塞がないとか。

音とか、感覚を大事にしてます。

あの人、ちょっと怪しい、と思ったら近づかないとか。

そういう防衛はしています。

 

ーK

そういうことは大事ですよね。

海外だと特に五感を大切にすることが命を守る綱ですよね。

 

 

ーMさん

特に勝手に海外に出ているので、

家族に迷惑はかけられない。

ニュースに乗らないように気をつけています。

 

ーK

以前お話を伺った時にびっくりするようなエピソードがありましたよね。

イギリスでホームステイした時の。

 

ーMさん

そうなんです。

電車の中でスリが多いので気をつけてね、と言われていたので、

気をつけていたんですが、ホームステイ先に着いて、日本人はラーメン好きでしょ?と一緒にラーメンを作り、出来たから食べてね、と食べていると、ホストが自分の部屋に行ったのを感じたんです。

で、食べ終わってから戻ると2万円分盗まれていた。

ホストに詰め寄っても盗んでないと。

その後近くのパブに行き、警察の場所を聞いたら、

お金取られたくらいでは警察は取り合ってくれないよ、と言われ諦めましたね。2万円は授業料だなと。

お財布、パスポートは離さない!

後、語学留学の会社も怪しいところがあるので、

しっかり調べることも大事かと。

私、5日間の授業で80万(飛行機代込み)くらいかかりました。

知ると知らないとでは違うので、

何かする時には、知っている人に聞くのが大事ですね。

失敗することも何かの糧にはなりますが。

自分のためでもあるけれど、誰かのためにもなりますよね~。

 

ーK

海外に行って京子さんが学んだことはどんなことですか?

 

ーMさん

一番は、自分がオリジナルなんだ、ということです。

世界に60億の人がいる中で自分はひとりなんだということ。

その当時、ロンドンには日本人があまりいなかったんですよ。

私、ひとりが日本人。あとは中国人や韓国人。

向こうの人もすっごい太っているけど、堂々と歩いていたり。

そんな光景を見たときに、自分を卑下することなく自信を持って生きていいんだなと思いました。なのでもっと自分を大事にしようと。

 

ーK

なるほど。

さっき来た時に〇〇さんと話していたんだけれど、

ここに来る外国人は、寒いのに半袖だったりするじゃない?

でも全然普通に平気で歩いていて、それを見る私たちは寒そうとか大丈夫かな、という目で見るけど、彼らにとっては自分が何を着ようが誰にも文句言わせないぞ、くらいな、感じなんですよね。

日本人だと、周りの目を気にする。

奇抜な格好をしていると

見て見てあの人!って言ったりする。

でも外国の人は、全く気にせず、むしろカッコイイくらいなんですよね。

 

ーMさん

そうなんですよね。

日々ダイエットしようとか思うわけですけど、いや、別にそこはイイんだなと。自信を持っていればイイんだと思うようになりました。

ONLY ONEですね。

一人一人を大事にしましょうと言うようになりましたね。

若い頃から時間を無駄にしないよう何かたくさん学んで、

自分は貴重なんだよ、ということをみなさんに知ってほしいなと思います。

 

ーK

いやーすごいですね。

この京子さんって、いつ頃から形作られて来たんですか?

(一同笑)

昔からそうだったわけじゃないですよね?

きっと何かきっかけみたいなのがあったんじゃないかと思うんですが。

 

ーMさん

そうですね。。。。

特に確立したのは3年前くらい、海外へ行ってからですかね。

全て自分で選択して、自分で切符を取ったり。全て自分なんですよね。

ですので、自分に自信もついたし、自分磨きができたんじゃないかと思います。

10年くらい前からやりたいことはやろう!と思っていました。

それができるようになった今にすごく感謝ですね。

前から自由人として生きていた要素はあると思いますが。

以前は、出て行ったら帰ってこないような放浪癖があったんですが、

今はちゃんとイイものを持って帰って来てますね。

シェフをやっているので、海外のお料理や文化を持って帰って

古民家カフェで再現したりしてます。

日本もいいですけど、行ったことないとこに行くべきだし。

 

(ここで一同大きく頷く)

 

それで逆に日本人だという誇りが持てるようになったんです。

私は、泊まったホテルを出る時には、

きちんとシーツや部屋を綺麗にし、

その国の言葉でありがとうを書き、

その国のお金や日本のお金百円くらいを置いて来るんです。

”私は日本人です”という誇りを持ってお礼を言って来る。

それが私の中の旅の締めくくりです。

 

(うわ~!と歓声)

 

ーK

素晴らしいですね~。

 

ーMさん

このままだと日本人はいなくなるんじゃないですか?人口減少で。

50年後にはいなくなると言われているくらいだから。

大事にしてもらい、自分たちに誇りを持って世界へ旅立って行ってほしいですね

 

ーK

多分、私たちの年代くらいの人は分かれて来ていて

情報に敏感な人たちと普通に毎日過ごせればいいや、という人たちと

2層化してきてると思うんですが、50年後に日本人を残しておくために、今私たちができることって何があると思いますか?

 

ーMさん

そうですね。

情報収集だと思います。親の情報収集能力が低い気がします。

一部の人は意欲的に自分を学ぶことをやっていますが、子供の学校のこと、ご近所のこと、嫁姑の悪口しか言わない、人もいますよね。

それは無駄なので、ちゃんと自分の子供のことを見てあげて欲しいなと思いますし、もう少し調べて行動して欲しい。

子宮頸がんワクチンもそうですが、

無知だと子供を苦しめてしまったり。

 

ーK

情報を自分で取って、自分の目で確かめる、ということですね

 

ーMさん

そうですね。噂だけではなくて自分も調べる。

よく主婦にありがちなのは、〇〇さんがこうしたから、、、そうなの?と言ってみんなで仲間外れにしたりしている。

そんなくだらないことはしない。

 

ーK

自分一人一人がちゃんと考えを持って

それを表現できるようになるといいですよね。

日本人はみんな一緒になりがち。

その中で出る杭は打たれるになるから、出ないようにする、になりがち。出てもいいんだよ、になるといいですよね。

 

ーMさん

結局その話はどこに行くの?ぐるぐるして終わり、ということが多々ありますものね。もっと建設的な話にして欲しいですね。

海外に行っていると視点が広がるし、考えも柔軟になりますね。

一度今いる環境以外を見て見たほうがいいと思いますね。

 

ーK

今後はどこに行かれる予定ですか?

 

ーMさん

今、実家(宮崎)にいる母の介護をやっているので往復しつつ、

6月にはマレーシアに行くんですが、10月にウィーンに行きたいと思っています。

あわよくばどこかへ行きたいなと思ってますね(笑)

 

ーK

2、3日の休みでちょっと海外へ行く、というその感覚が羨ましくて、

どこか海外へ行くかなーと思ったりして、最近はよく調べてたりするんですが、意外と香港や台湾あたりだといけちゃうんですよね。

 

ーMさん

そうですね、LCC使えば3万以内で行けちゃいます。

 

ー参加者さんからのご質問

ウィーンは何が目的で行かれるんですか?

 

ーMさん

ヨーロッパは冬季が安いんですよ~。12~3月くらいまで。

ヨーロッパが好きな理由は、地震がないので建物が美しいんですよ。

それで私はロンドンが好きで4回も行ってますが、

ウィーンは花と音楽の都だというのでちょっと行ってみようかと。

ーK

ぜひザッハトルテを食べて来てください。

 

ーMさん

ですね!

行こうと思ったら、すぐ行けるという考えがないとダメですよね。

あーお金がない、時間がない、で終わらせない。

何かやりたいと思う人は、ちょっと考えを変えるだけで

方法はいくらでもあるということも知って欲しい。

 

ーK

そうですよね~。

意外と人って、Aか Bかの二者択一の中で生きてますよね。

別にあるかもしれないし、いや、両方やってもいいんだよ、

という考え方があることも知って欲しいですよね。

小さい頃からずっと、どっちを選ぶの?で育てられてますからね。

そうじゃないんだよ、という引いた目線で見て欲しいですね。

大体みんな、目の前にある2つで悩んでいるから。

仕事辞めるか、続けるか、みたいな。

 

ーMさん

そう、私みたいに2個持ってもいいわけだし、生活が豊かになるんであればそれもありなわけだし。

自分の好きなことをやるって感性が豊かになるというか、自分の気持ちが豊かになると思う。

オルタネイティブでしたっけ?多様性な世の中になると思います。

 

ー参加者さんからのご質問

海外に住もうとかはあるんですか?

 

ーMさん

あります!

今年仕事を辞めてロンドンに半年くらいいようかと思ったんですが、

職場からダメですと言われて。。。

それでどこかアジアに和食屋さんを開きたいなという気持ちもあったり。

今、宮崎に帰ってると、海岸線は何もないんですよ。

ここでお店開いたらどうなんだろう?って思ったり。

なので、今広がってますね。

チキン南蛮の、”山星2号”(古民家カフェの名前が山星で名物はチキン南蛮)を出そうかしら?って思ってます。

できるできないはともかく、

夢を見るだけでも楽しいですよね!

 

で、これはできると思うんですよ~。

 

(一同ウンウン!と頷く)

 

(ここでワークをしていただきました)

 

(一通りシェアしていただいた後で)

 

 

ーMさん

できないという先入観といえば

私、ランニングで10キロ走れたことがあって。

陸上部だったので短距離しか走れない、と思っていたのが、

走りながら”私はやれる、やれる!”と唱えながら走ったら

10キロ走れた!

自分の中の思い込みを除外するのも手だなと思いました。

 

ーK

そうですよね。

自分の中のできる度合いって

自分が考えるよりも無限大なんですよね。

 

ーMさん

自分で自分をマインドコントロールですね。

 

(インタビューはここまで)

<Kの視点>

ほんとにいつ休んでるの?と思うくらいパワフルな松村京子さん。

お話を伺うと本当に休んでなかった(笑)というのがわかり、

寝なくても動けるという体質?だからこその動きだったんだなと思います。

自分の特性をうまく活かしているし、

強い意志(自分に負けない)があるからこそ

ここまでできることなのだなと感心しました。

【自分は世界の中のONLY ONEなんだ!】と気づいたことや、

海外でホテルの部屋を綺麗にし、ありがとうとお礼を置いてくるというお話は、

これからすぐにでも真似したいことですよね。

京子さんは、これからの女性像を自ら行動して表していく人なのだなと思います。

ご参加くださった皆さまも、いろんな学びや気づき、刺激をもらえたと仰ってくださり

嬉しかったです。

<松村京子さんプロフィール>

1969年、宮崎県生まれ。 看護師と、去年から営業している古民家カフェの料理人でもある。 と、同時に3年前からの旅好きが高じて、料理修業と言いながら、世界の料理を食べてマスターすることを楽しみとしている。

​*古民家カフェ 山星
https://www.facebook.com/%E5%8F%A4%E6%B0%91%E5%AE%B6%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7-%E3%82%84%E3%81%BE%E3%81%BC%E3%81%97-546135385729080/

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